夏かぜに注意を
8月も後半になり、猛暑も少し落ち着いてきたようですが、例年になく台風が多く発生し、日本列島に被害をもたらしています。 子どもたちも、水温が高いためプールに入れないと行った状態もあったようですが、元気に過ごしていたようです。しかし、体力的にはかなり消耗しており、感染症にかかりやすい状態になっていると思います。 夏かぜと言われるヘルパンギーナ、手足口病などの流行はあまりなかったようですが、集団生活…
続きはこちら8月も後半になり、猛暑も少し落ち着いてきたようですが、例年になく台風が多く発生し、日本列島に被害をもたらしています。 子どもたちも、水温が高いためプールに入れないと行った状態もあったようですが、元気に過ごしていたようです。しかし、体力的にはかなり消耗しており、感染症にかかりやすい状態になっていると思います。 夏かぜと言われるヘルパンギーナ、手足口病などの流行はあまりなかったようですが、集団生活…
続きはこちらチョコレート色になった子供たちに「今年は何回プールに通ったの?」と尋ねると、意外にも暑すぎてプールがお休みになった話を聞かされました。 遠い昔、水温が上がらないと赤い旗がプール脇に掲げられ、夏の楽しみが無情にも中止となったことを知らされたものでした。真夏日は懐かしい思い出となり、猛暑日は恨めしく思い出されるのかもしれません。 桐生地区では、手足口病の患者数はピークを超えた様子ですが、ヘルパンギ…
続きはこちらみどり市・桐生市で開催された夏祭りは酷暑の中での開催となりました。猛暑が予想されたため、参加者の安全を考慮して、祭りの一部が暑さを理由に中止となりました。今後も猛暑が続くと予想されています。熱中症への適切な予防を心がけて下さい。 今週の感染症報告では、先週とほぼ変化がありませんでした。手足口病、ヘルパンギーナ、感染性胃腸炎が比較的多く報告されました。また、百日ぜき2例の報告がありました。今後の報…
続きはこちら県内で子供の夏風邪である手足口病、ヘルパンギーナが増加中です。特に手足口病は警報値(基準値5)を超えています。特に桐生地区は8.20と多数報告がありました。今後、プールで遊泳する機会が増加するため、咽頭結膜熱(プール熱)も増加すると思われます。 全国各地で記録的な猛暑が続き、熱中症への注意が連日報告されています。今後も猛暑の予測が出ており、高齢者・乳幼児は特に注意が必要です。 乳幼児は、…
続きはこちら平成21(2009)年10月に、私は47年の開業医生活に幕を閉じ引退した。その後しばらく隠遁し、大病を患い手術も受けたが、三浦雄一郎さんが80歳でヒマラヤ登頂をしたとの報道に接し、負けるもんかと勇気をだし、82歳で働き始め、50年ぶりで電車で前橋まで通勤した。後任が見つかったとのことで、10ヶ月で退職したが、隣のみどり市の職場から招かれ、非常勤ながら毎月10日間ほど働いている。 職場ではいじ…
続きはこちら「こまぬく」という言葉は知らないという人がいる。しかし、「こまねく」は聞いたような気がする。「手をこまねく」は知っている。 こんな返事が平均的な日本人の国語感覚ではなかろうか。こまぬくは拱くと書く。 広辞苑は「こまぬく」で立項し、左右の手を胸の前で組み合わせる。腕を組む。転じて、何もしないで見ている。傍観する。「腕をこまぬく」「手をこまぬく」近年、音変化した「こまねく」が多く使われると解…
続きはこちら教育漢字とは常用漢字1945字のうち、小学校で学ぶ1006字の漢字で学習漢字とも言われる。 1年80字、2年160字、3年200字、4年200字、5年185字、6年181字計1006字だ。 1年80字を列挙する。 一右雨円王音下火花貝学気九休玉金空月犬見五口校左三山子四糸字耳七車手十出女小上森人水正生青夕石赤千川先早草足村大男竹中虫町天田上二日入年白八百文木本名目立力林六 画数の少…
続きはこちら大盤振舞とは気前よくもてなすことだ。忘年会で宴会の幹事が、「今夜は社長の大盤振る舞いだから無礼講で好きなだけ飲み食いしてください」のように用いる。広義では相手の言うままに予算を配分することにも使う。 大盤は大杯や大皿で、好きなだけ飲食する意味だと思っていたが、ふとしたきっかけで椀飯(ワウパン)振舞の変化だと知った。椀飯は時代により、地方により異なっている。 椀飯は源氏物語や義経記にも載っ…
続きはこちら嚥下とは飲食物を飲み込むことだが、一般名詞ではエンカと読むが、医学用語ではエンゲと読む。 広辞苑はエンゲで立項し、医学的な解説をしていて、エンカはエンゲを見よと指示している。しかし、他の辞書ではエンカで立項し、エンゲを見よとしていて、エンゲは立項されていないものが多い。 常用漢字の音訓表では、下の音はカ・ゲ、訓はした・しも・もと・さげる・さがる・くだる・くだす・くださる・おろす・おりる。…
続きはこちら広報きりゅう5月号に、桐生市川内町にある自然観察の森の一部が立ち入り禁止になる旨の記事が掲載された。禁止場所に①の看板を設置するという。 自然観察の森と桐生市公園緑地課の職員は①が立ち入り禁止の標識だと誤解しているようだ。道路標識は標識令で規定されているが、①は車両進入禁止を表す標識だ。規制の対象は車両であって歩行者は無関係で、自由に通行可能だ。歩行者の通行を禁止するためには、②の標識を設置…
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